ヒマラヤ山脈の山中に埋蔵している岩塩は、チベットでは「紫石歯(カルチャ)砂」と言っておりヒマラヤ山脈が隆起した際、マグマ溶岩に巻き込まれ、高温・高熱で焼かれ、塩に含まれているミネラル成分が焼かれたことにより酸化還元電位を保有することになりました。
更にその電位を持つ還元力が、水と反応して「水素」を発生させる珍物な塩として誕生しました。
酸化還元力とは?
酸化還元力とは「元に還る力」という意味です。
よく言われる体のサビとは、細胞が酸化した事を言いますが、これが生活習慣病の発症や老化を促進することになります。
この衰えるスピードを遅らせようとする働きが還元なんです。
一般的に水道水の滅菌に使用される塩素ガス(カルキ)が水に溶けると、強い酸化力が発生します。
実験でこの水道水の酸化還元電位を測定すると650ミリボルトの値を示しました。この水にヒマラヤ還元塩を少量入れて測定したところ、一瞬で330ミリボルトまで還元しました。
これが酸化した水を還元したという事になります。
還元塩から水素が発生!
酸化力の強い水には、万病を引き起こす悪玉活性酸素(ヒドロキジルラジカル)が含まれています。
水素量ゼロの水に4~7gの還元塩を入れて測定すると、0.6ppmの値を示します。
ヒマラヤ還元塩は、還元力と電子のやりとりで水と反応して水素を発生します。
この水素が、厄介な成分を除去してくれるのです。
今、巷で話題になっている「水素健康革命」のゆえんと言われています。
還元塩が硝酸態窒素を消去
野菜類の栽培で大量の窒素肥料を施します。
収穫した野菜類は高濃度の硝酸イオンを含んでいます。
これは、消化器内で亜硝酸に還元され体内に酸素を運ぶ能力を低下させ、エネルギー代謝が悪くなると言われています。
そこで、ヒマラヤ還元塩を少量野菜にふりかけると、一瞬にして亜硝酸態窒素を消去してくれます。
ニガリのない塩
人体はタンパク質で構成されています。
ニガリの成分は細胞を硬くして、高血圧や動脈硬化を引き起こす可能性もあります。
ヒマラヤ還元塩は、マグマで焼かれニガリの成分は焼却してしまい含まれていません。
だから健康に良い塩なのです。